矯正歯科

当院の矯正歯科治療方法

当院の矯正歯科治療方法

矯正治療とは、歯並びや咬み合わせを整える歯科治療です。
きれいな歯並びは、見た目を良くするだけではなく、全身の健康と大きな関わりがあります。
鎌倉市大船駅近くの歯医者「おさらぎ歯科」では、正しい歯並びと咬み合わせを実現することで、患者さまが健やかな毎日を過ごすお手伝いをいたします。

当院では、お子さんからご年配の方まで年齢を問わず、矯正専門医による矯正治療を行っています。マウスピース、ブランケットなど異なる種類の矯正装置をご用意しています。無料相談も実施しておりますので、矯正についてお悩みの方はお気軽ご相談ください。

プレート矯正(床矯正)

樹脂性のプレートと金属ワイヤーでつくられた矯正装置です。乳歯と永久歯が生え変わる小児矯正で多く使われています。抜歯をせずに、歯列弓を広げて歯列を整える働きがあります。取り外して手入れをすることが可能ですが、装着時間が短いと効果がないため、できるだけ長い時間(1日12時間以上)装着することが必要です。
費用:¥200,000~¥550,000(税込)

マウスピース矯正

透明なマウスピースを装着するため目立ちにくく、矯正治療中であることを周囲から気づかれにくい装置です。装置は取り外し可能なので、食事のときは違和感なく食べることができ、お手入れをするときは外して清掃できるので衛生的です。プラスチック製の素材でできているため、金属アレルギーの方でも使用することができます。症例によっては、マウスピース矯正ができない場合があります。
費用:¥500,000~¥850,000(税込)

ブランケット矯正

ブラケットと呼ばれる小さな装置を歯の表面に装着し、そこにワイヤーを通して歯を動かす装置です。金属製なので目立ちますが、費用はマウスピース矯正などに比べると安価です。近年では接着剤の改良でブラケットが小型化し、昔に比べて目立たなくなっています。
費用:¥600,000~¥800,000(税込)

悪い歯並びが身体に及ぼす悪影響

虫歯や歯周病のリスク

咀嚼による自浄作用が阻害されたり、歯磨きが行き届かなかったりするため、虫歯や歯周病を誘発するリスクが高くなります。

消化器官への負担

咬み合わせが悪いと食べ物を十分に咬むことができず、唾液の分泌が少なくなって胃腸などの消化器官に余分な負担がかかります。

輪郭の変形

口もとの筋肉のバランスが崩れるため、顔の形が不自然に発達してしまうことがあります。骨格の歪みによる頭痛や耳鳴り、肩こりなどの諸症状が現れるケースも少なくありません。

歯並びのよくあるお悩み

叢生(そうせい)八重歯

歯並びが重なり合ったり、よじれたりして生えている状態です。犬歯が飛び出た八重歯も叢生の一種。歯磨きが難しく、虫歯や歯周病の要因となることがあります。

受け口

下の歯が上の歯より前に出ている状態です。発音が難しくなったり、顎関節症の原因となったりすることがあります。

すきっ歯

歯と歯の間にすき間がある状態です。食べかすが詰まりやすく、虫歯や歯周病の原因となったり、空気がもれて発音が不明瞭になったりすることがあります。

開咬(かいこう)

奥歯を咬み合わせても前歯だけが開いてしまう状態です。発音が難しくなったり、咀嚼機能障害の原因となったりします。

過蓋咬合(かがいこうごう)

歯を咬み合わせたときに、下の前歯が見えないくらい上の前歯が深くかぶさる状態です。歯ぐきを傷つけて歯肉炎になりやすく、顎関節症の原因となることもあります。

出っ歯

上の前歯が前に飛び出している状態です。唇が閉じにくく、発音が難しくなったり、顎関節症の原因となったりすることがあります。

成人矯正の治療

大人だから…と矯正を諦めていませんか?
矯正はお子さんが受けるものと思っている方も多いかもしれません。
実際、大人になってから矯正をする方はたくさんいらっしゃいます。矯正治療には、乳歯の時期や乳歯と永久歯が混在する時期に行う「小児矯正」と、永久歯がすべて生えそろってから行う「成人矯正」の2種類ありますが、どちらにもそれぞれメリットがあります。
大人は顎の成長が完了しているので矯正の経過を予測しやすく、治療計画を立てやすい利点があります。また、自分の意志で治療を始めるためスムーズに治療を進めやすく、終了後にはご自身の希望を叶えた達成感と大きな喜びがあります。

矯正治療に年齢制限はある?

矯正治療に年齢制限はありません。歯と歯ぐき、歯を支える骨が健康であれば、いくつになっても治療は可能です。
「歯並びが悪くて歯磨きしにくい」「口元のコンプレックスを解消したい」「健康を維持するために歯並びを整えたい」といったお悩みやご希望をお持ちの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

成人矯正における抜歯について

歯並びが悪くなる原因の一つに、歯がきれいに生えそろうための顎のスペースが足りないことが挙げられます。小児矯正の場合は、顎の成長を利用しながらスペースを拡げていく治療をしますが、大人の場合は顎の成長が完了しているため拡大することができません。そのため、成人矯正では抜歯が必要になることもあります。
当院では、できるだけ大切な歯を抜かなくても済むように治療を進めていきます。しかし、お口の状態によっては抜歯をしたほうがよいケースもありますので、しっかり診察を行った上で、患者さまの同意が得られてから治療に入らせていただきます。

小児矯正の治療

お子さんは、顎の骨が成長段階にあるため、歯並びの土台となる顎の大きさをある程度コントロールしながら矯正治療を進めることができます。
また、永久歯が生えそろう前から治療を始め、顎の骨の大きさを整えておけば、永久歯をほとんど抜かずに矯正を行うことができます。
幼少期の成長スピードはお子さんごとに違いますがお子さん、一般的には8~10歳頃に治療を始めるのが良いでしょう。永久歯への生え変わりが始まった時期が、場合が多いです。お子さんの成長や口腔内の状況を総合的に見た上で、治療を始める時期を決定します。

小児矯正の費用

小児矯正:¥200,000~¥350,000(税込)

小児矯正の治療のメリット

抜歯のリスクが低い

顎の骨が発達する成長期に治療ができるため、永久歯が生えるスペースが足りない場合は奥歯を後ろに移動させたり、顎の成長を促したりすることによってスペースを拡大できます。将来的に永久歯を抜歯せずに矯正ができる可能性が高くなります。

顎の成長バランスを整えることできる

正常な発育を妨げるような歯並びや癖を改善し、顎や輪郭の形を整えることができます。また、顎の関節が痛くなる(顎関節症)リスクも抑えられます。お顔つきや顎の成長のコントロールは、成長期のお子さんにしかできない矯正治療です。

治療期間が短くなる

顎の成長や、永久歯の生える位置をコントロールすることにより、永久歯列になってから行う矯正治療の期間が短くなります。場合によっては、本格的な矯正治療が必要なくなることもあります。また、成人矯正に比べて費用が抑えられるメリットもあります。

矯正治療の流れ

①ご相談

歯並びや咬み合わせのお悩み、矯正治療に関する疑問など、患者さまが気になることをお聞きします。矯正治療のご説明、お見積りについてもお伝えします。
当院では矯正専門医による無料相談を行っております。お気軽にご相談ください。

②検査と診断

精密検査を行い、歯や顎の状態、咬み合わせなどをチェックします。
検査結果をもとに治療方法や期間、費用について詳しくご説明し、患者さまのご希望に沿った治療計画を立てます。

③矯正装置の作製

治療計画にもとづき、患者さまに合った矯正装置を作製いたします。

④治療開始

矯正装置を装着し、治療をスタートします。
治療内容にもよりますが、1~2カ月に1度の頻度で来院していただきます。治療期間は、患者さまの歯並びの状態によって大きく変わります。

⑤保定期間

歯並びがそろったところで矯正期間が終了し、後戻りを防ぐための保定期間になります。保定装置(リテーナー)の装着と、定期的な通院が必要となります。

矯正の無料相談

当院では、矯正専門医による無料相談を月2回開催しています。
矯正に関するお悩み、気になることなど何でもお気軽にご相談ください。
第2水曜 14:30~19:00
第2日曜 10:00~14:00
※矯正相談は無料です。各種検査は費用がかかります。

Q&A

矯正歯科

抜歯をしないと、治療はできないのでしょうか?
歯と顎の不調和が大きい場合は抜歯が必要なケースもあります。
乳歯から永久歯に代わる時など成長が旺盛な時期に治療開始できるのであれば抜歯せずに行うことができます。
虫歯や歯周病の状態でも、矯正治療はできますか?
虫歯などがある際はそちらの治療が優先になります。
治療終わり次第矯正治療に入ります。
痛みはありますか?
基本的に痛みはありません。
装置の開始時や調整時などに違和感を感じると思いますが、個人差はありますが、数日で何も感じなくなります。
治療の最中、歯磨きや食事は普通にできるのでしょうか?
装置によっては違いはありますが、普段の食事であれば問題ありません。
歯磨き時は違和感があるとは思いますが、スタッフより歯磨き指導も行っております。

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